監修 | 国政情報センター |
---|---|
発行所 | 国政情報センター |
定価 | 1,650円:本体+税10%(送料別途) |
ISBN | 978-4-87760-335-9 |
発行日 | 2022年7月11日発行 |
判型 | B5判 |
頁数 | 105頁 |
※ Amazonまたは全国の各官報販売所等でのお取り扱いもございます。
※ 個人のお客様におかれましては、購入代金をお支払いいただいた後で書籍を発送いたします。(購入代金の受領が確認されない場合は書籍の発送はいたしません)
内容
TARON-太論 第2号 海洋を巡る戦略的競争
軍事に関連する安全保障領域の研究や現状を、分かりやすく・伝わりやすく編纂し、広めることを目指し創刊した「TARON」。第2号では日々緊張が高まりつつある「海洋における戦略的競争」の実情について論じます。
掲載のインタビューは令和4年4月13日に行ったものです。安倍晋三元首相の遺志を少しでも多くの方々にお伝えすることができればと思い、ここに上梓します。
安倍元首相のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
内容
特別インタビュー
米中戦略的競争時代における日本の役割/自由で開かれたインド太平洋構想の実現に向けて
安倍晋三 氏(元内閣総理大臣・衆議院議員)
対 談
海洋を巡る戦略的競争と日本の役割
●兼原信克 氏(同志社大学特別客員教授、初代国家安全保障局次長)
●武居智久 氏(日本戦略研究フォーラム顧問、三波工業株式会社特別顧問、第32代海上幕僚長)
論 考
1. ウクライナと台湾のアナロジー。不確実性が高まる台湾海峡危機を論ず。
武居智久 氏(日本戦略研究フォーラム顧問、三波工業株式会社特別顧問、第32代海上幕僚長)
2. 海洋進出を続ける中国、その戦略的目標への道のりを論ず。
後瀉桂太郎 氏(海上自衛隊幹部学校戦略研究室教官)
3. 海洋強国を目指す中国。経済、軍事、そして世界秩序への挑戦を論ず。
小原凡司 氏(笹川平和財団上席研究員)
4. 海洋大国日本、我が国の海洋安全保障を論ず。
兼原信克 氏(同志社大学特別客員教授、初代国家安全保障局次長)